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loveuphoria

おもひでぽろぽろ

優しさで溢れていた

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少年たちの幕が上がった。日生劇場で過ごす2度目の秋。夏の現場が盛りだくさんだったから久しぶりな感じはあまりなくて、心持ちは平凡だった。ご縁があって初日を観劇することができたから、忘れないうちにさっきまで観ていた舞台のことを、今の気持ちを文字にしようと思う。

1幕。OPのナレーションのあおい輝彦で客席がざわざわ。看守長と看守がいないことにざわざわ。衣装は変わらずで背中の23がすごく似合ってたし、今年も初っ端から左手首のバンダナ気にする深澤くん。そして桶ダンスが復活!!終わった後すぐ着替えて前に出てきたのにズボンのチャック閉め忘れて「!?!?」ってびっくりして恥ずかしそうに閉めててすごく可愛かった。

そして2幕。ふかほく兄弟はとても悲しいシーンで。出所後、なにもかもうまくいかなくて追い詰められて「俺たちはクズなんだ」とひたすら口にして希望を失った北斗にかける深澤くんの「ほくと」をはじめ、言葉ひとつひとつがあたたかくて優しくて。そして聴き覚えのある曲。約束の歌だった。嬉しさのあまり感情がぐちゃぐちゃになってしまって気がついたら終わっていた。この曲は深澤くんにずっと歌ってほしいと思ってたし、北山くんが歌っていたパートを深澤くんが歌ってる目の前の現実にもう涙が止まらなかった。弟の北斗に思いを伝えるためのこの曲だけど、ちゃんと歌声でその気持ちがストレートに伝わってきて。間奏の「なんもできない兄ちゃんでごめんな」 『俺は兄ちゃんが兄弟でよかったと思ってる。俺たちずっと仲良し兄弟だよな?』「ああ、ずっと一緒だ」で、ふかほく兄弟の絆をすごく感じた。「もう…死のうか」「それで楽になれるのかな…」お兄ちゃんまで捕まったのはあれ冤罪なのでは?って思ってたから、捕まってしまうときに深澤くんが手にナイフを持ったままなのは、弟のことを庇うためだったのかってすごく納得。

今年もセリフはないけど表情を見るだけでいろいろと伝わってくる感情があって。ふかほく兄弟はどんなシーンでも2人の絆をすごく感じた。そしてこの少年たちという舞台で、歴代のお兄ちゃん役の人たちが歌ってきた『約束の歌』を深澤くんが任せられていたこともとても誇らしく、心に響くものがあった。とにかく一生懸命な姿が本当にかっこよかった。約束の歌を延々に泣きたいし聴いてたい。ずっと執念深くソロとか歌声の話をし過ぎだとは思うのだけど、深澤くんの歌声だけがしっかり聴けるシーンがあることが、ごく自然に当たり前にあることが嬉しかった。そりゃ生歌ではなく録音だったけれど、頑張って練習したんだろうな。

ショータイム。まさかのマリウスソロのバック。衣装はグレーのジャケットに黒のパンツ。ブロードウェイ系のミュージカルっぽい曲に合わせて、ステッキを振り回しながら華麗に踊る姿がかっこよかった。そしてSnow Manの新曲の衣装はワインレッドのきっちりしたスーツに足元はコンバース。タイトルはわからないけれど、「恋はアクロバティ〜ック」と何度も歌っていたのでこれがタイトルなのかな?立ち位置がくるくる変わってアクロバティック盛りだくさんな可愛らしい曲だった。嵐のB面の曲っぽい。

ほとんど約束の歌のお話で終わってしまったけど、全体としては去年より一人一人の見せ場があったり内容もすっきりした気がした。深澤くんのふわふわした優しい歌声にじっくり浸れる素敵な秋になりそう。どうか怪我なく無事に終えられますように。